主催事業の様子
令和5年 第2回「親子で自然学校」
【開校式(服部学長のあいさつ)】
服部学長から「自分で集めた材料で、リースを作るのですが、材料を取りに行くだけではなく、たくさんの植物を紹介していきます。見たり手に取ったりするだけではなく、かじったり香りをかいだりするなど、自然を五感で感じてください。」と挨拶があり、第2回「親子で自然学校」がスタートしました。
【自然散策(五感を使う)】
服部学長の案内で校内の自然散策に出かけました。途中、参加者の皆さんは、たくさんの植物の話を聞き、五感を使って自然を感じました。写真はヒサカキの実の色の紹介です。他にはシキミの香りを嗅いだり、クロモジの枝をかじったりしました。
【自然散策(材料集め)】
飾りとなるのはヒイラギの葉、クロガネモチ、タラヨウ、ソヨゴなどのモチノキ科の植物の実です。他には、モミの木やリースになるクズを取りに行きました。写真はウラジロモミで、本来標高2,000mあたりに生息する樹木だという説明を聞きながら採取しました。
【交流の時間】
今回の「親子で自然学校」では、子どもたちが交流できる遊び場がほしいと前回の参加者から貴重なご意見をいただいたことで、本校のアクティビティである隠れ家づくりで造るブランコや滑り台などの簡単なアスレチックを大屋根広場に用意しました。すると、子どもたちは時間があればずっと遊び、すぐに仲良くなりました。
【自然物クラフト】
子どもも大人も黙々と作品作りに没頭しました。リース、まつぼっツリー、ひのきーホルダー、かごをそれぞれ造りました。
【作品】
子どもたちの想像力には感心します。これでクリスマスも自然物で飾ることが出来ますね。
(皮を作る)(餡を作る)
(皮で包む)(大鍋で蒸す)(完成)
【豚まん】
2日目は「みんなでつくろう!大鍋で蒸す手作り豚まん」です。2家族で協力して作ります。まずは皮作りです。そして餡を作って、皮で包みます。全部包んだら大屋根広場にある炉に設置した大鍋で蒸します。30分経てば完成です。
【閉校式(田村校長のあいさつ)】
田村校長から「親子で自然学校は、皆さんに楽しんでいただくことはもちろんですが、せっかく参加していただくので、本校でしか味わうことが出来ない自然にふれることも大事にしているところです。また、次回も参加いただきたいですし、今後もさらに皆さんに楽しんでいただくため、何かお気づきのことがありましたら、メールでかまいませんので忌憚のない意見をいつでも教えてください。」とあいさつがあり、2日間の活動が締めくくられました。参加者の皆さん、2日間ありがとうございました。またのお越しを、お待ちしております。