【開講式】
森山校長から兵庫型「体験教育」、自然学校推進事業、本校
の概要、キャリア教育、本研修の意義等について話がありま
した。さらに、今回の研修が、自然との関わり方を見つめ直
す機会となり、指導に結びつく実り多い研修になることへの
願いが述べられ、研修がスタートしました。

【実習　五感を使った自然にふれる体験活動　～もみじがり　と　紙すき体験～①】
あいにくの雨でしたが、「もみじマップ」をたよりに、本校
の１０種類のもみじを求めてグループごとに校内を散策され
ました。葉の形や大きさの違い等、多様性に気づかれました。

【実習　五感を使った自然にふれる体験活動　～もみじがり　と　紙すき体験～②】
牛乳パックを材料にした紙すき体験をされました。もみじが
りで採集した葉をすき込み、世界で一つだけの素敵な作品の
完成と共に、プログラムのつながりを実感していただきまし
た。

【演習　プログラムデザイン①】
兵庫型「体験教育」、プログラムデザインで大切なこと、プ
ログラムデザインの手順等、自然学校のさらなる充実に向け
ての話をしました。

【演習　自然学校プログラムデザイン②】
個人、グループで、自然学校での活動のねらい、具体的なめ
ざす子どもの姿等を考え、５日間のプログラムを作成してい
ただき、発表、振り返りをしました。ねらいと活動の整合性、
ストーリー性やつながり、児童の主体性とゆとりの大切さを
感じていただきました。

【閉講式】
仲本指導課長から、長期宿泊体験の意義、指導者のスキルアッ
プの大切さと共に、本日の研修内容が勤務校等で共有され、自
然学校推進事業がさらに充実することへの期待と願いが述べら
れ、研修を閉じました。ご参加ありがとうございました。