主催事業の様子
令和4年度 第3回「大人の自然教室」
【開会行事~服部学長 挨拶~】
服部学長から「自分で材料を集め、“つる植物”でいろんなものを作ってみましょう。そして、その楽しさを子どもたちに伝えていって欲しいと思います」と挨拶があり、大人の自然教室がスタートしました。
【つる植物の採取】
本校の敷地内に生育している植物の採取に出かけました。参加者のみなさんは、自分が作る作品をイメージしながら適した長さや太さの“つる植物”を探されました。
【クロガネモチの解説と収集】
装飾用となるクロガネモチがちょうど赤い実をつけていました。ヒイラギの葉と組み合わせることで、クリスマスシーズンでお馴染みのリースに飾り付けることができます。
【つるの編み方の説明】
“つる植物”の葉を切り落とし、つるの部分のみにして準備が整いました。服部学長から、つるの編み方の説明を聞き、いよいよ製作の時間となりました。
【つる編みの開始】
参加者のみなさんは思い思いの作品をイメージしながら軸用と、編み込み用のつるを準備されました。みなさんの手つきは初めてとは思えないほどで、器用に編みこまれていきました。
【製作の様子(リース)】
つるを輪にして何重にも絡ませていくと、見事、リースの完成です。装飾用に採取したヒイラギ、クロガネモチはもちろん、スギの葉やマツボックリなども飾り付け、オリジナルの作品が完成しました。
【製作の様子(かご)】
かごを作るには、編み込みの技術が必要となってきます。参加者のみなさんは、編み方をお互いに確認し合ったり、説明書を見たりしながら、つるの張り具合を調整し、満足のいく形に仕上げられました。
【閉会行事~田村校長 挨拶~】
田村校長から「今朝の本校は、今年度で一番寒さを感じ、気温も氷点下となりました。そうした中、みなさんの集中して作品づくりに取り組まれる姿に感銘を受けました。次年度のイベントにも是非、お越しください」と挨拶があり、大人の自然教室が締めくくられました。