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モリアオガエルの産卵
6月に入り、本校の雨乃宮の池や、けろトープ(ビオトープ)では、日々、白いメレンゲ状をしたモリアオガエルの卵塊が数を増しています。
先日、運よく産卵シーンを撮影することができましたので、約3分間の動画に編集しました。
メスとたくさんのオスが団子状態になって産卵する様子や、「0:50」付近からは、ペアのモリアオガエルが産卵場所を求めて枝を伝って来ますが、樹上生活に適した長い四肢と、発達した指の吸盤に注目してください。それでは、非繁殖期にはほとんど見かけることがない、忍者のようなモリアオガエルの産卵シーンをご覧ください。
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~トライやる・ウィーク~
今日のミッションは、マイギリ式火おこし器を使用して、自然学校の子どもたちに火おこしのデモンストレーションをすることです。
朝から練習を繰り返し、いよいよ本番に臨みます。さあ無事に火は着いたでしょうか。
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隠れ家づくり
自然観察路きつねコースの周辺は、隠れ家づくりのフィールドになっています。
木漏れ日が差し込む森の中で、それぞれのグループが工夫を凝らして、ブランコやすべり台を作りました。
さあ、できあがった遊具で思いっきり遊ぼう!
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今日はサイクリング日和!
今日は絶好のサイクリング日和。
子どもたちは、マウンテンバイクの説明を受け、プロテクターにヘルメットを装着。
目指すは7㎞先のヒメハナ公園、気合い一発、さあ出発だ!
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大屋根広場でキャンプファイヤー
子どもたちが楽しみにしているプログラムの一つ、キャンプファイヤー。
おごそかに火の神が入場し着火。その後、火の勢いが増すとともに、歌とダンスで大いに盛り上がります。
上弦の月の下、楽しい時間は過ぎていくのでした。
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野外炊事の火は自分たちで作りだそう!
野外炊事の火は自分たちで作りだそう!
火がおきないと、お昼ご飯が食べられないぞ!
マイギリ式火おこしに悪戦苦闘、その結果はいかに。
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キツネのオシッコ
生活棟“くすのきの館”からキャンプ場へ続く“さかき歩道”には“佃川”という細い谷川が交差し、そこには小さな橋が架かっています。なにげに橋を通りかかると、辺りからプ~ンと匂いが漂ってきました。それはゴム臭に似ているように思いますが、なんとも表現しづらく、ツンと鼻を突くけっして良い匂いではありません。

これは明らかにキツネです。そうですキツネのオシッコの匂いです。橋のたもとには、地面から突き出たような高さ70㎝ほどの岩があり、どうやらキツネはこれを「サインポスト」にしてオシッコでマーキングをしているようです。サインポストとは、動物たちが縄張りなどを示すためフンや匂い付けをする、岩や木株などのよく目立つポイントとのことです。

早速、その岩に向けてトレイルカメラをセットしました。すると案の定、キツネが岩にお尻を向けてオシッコを引っ掛けるシーンが撮影されました。

驚いたのはその数日後の映像です。現れたノウサギの行動には絶句してしまいました。ノウサギにとってキツネは怖い天敵ですから、キツネの存在を恐れおののくばかりかと思っていましたが、「敵情視察」とばかりにこれほどじっくりとキツネのオシッコをチェックするとは、まったく想像もしなかった意外な出来事でした。

その後、再びキツネが訪れて匂いを確認し、最後はテンが、岩のてっぺんからジャンプして過ぎ去る映像が残されていました。

昼間は野外炊事などの活動のため、キャンプ場へ行き来する子どもたちでにぎわう“さかき歩道”ですが、ひとたび陽が落ちれば一つの岩を巡る物語が、夜な夜な私たちの知らないところで繰り広げられているのです。